セキュリティ保留回答「G30」のご対応について
カード会社では第三者による不正利用防止の観点から種々のセキュリティ対策をしております。その一環としてオーソリ結果をセキュリティ保留回答「G30」で返し、お客さまがカード名義人ご本人であることを確認させていただく場合がございます。
セキュリティ保留回答「G30」が出た場合、カード会社へのご連絡をお願いいたします。
セキュリティ保留回答「G30」はお客さまのお支払い状況や限度額の問題ではございません。カードの利用をお断りすることなく、ご加盟店からカード会社へのご連絡をお願いいたします。
対面ご加盟店での不正利用傾向と不審取引発見時のご協力依頼について
不正利用事例・不審なお客さま例
- カード券面記載の会員番号と売上票にプリントアウトされた会員番号が異なる場合。
- 複数のカードを所持し、さらに名義が異なる場合。
- 一回の買物の伝票を分割するように依頼された場合。
- 落ち着きがなく、周囲に過度の注意を払っているお客さま。
- 品定めなしに大量購入をしようとするお客さま。
このような不審な取引・お客さまに気づかれましたら、弊社までご連絡してください。
暗証番号取引のお願い
弊社では不正利用抑止を目的として、ICチップ付クレジットカード(以下、ICカード)による暗証番号取引を推奨しております。
ICカードは偽造が極めて困難であるうえ、ご本人確認を暗証番号で行うため、ICクレジット決済端末機利用により貴店のセキュリティが大幅に向上します。
ICカード利用時の暗証番号取引のメリット
暗証番号取引にはさまざまなメリットがございます。
ぜひICクレジット決済端末機の導入、暗証番号入力による取引の推進にご協力をお願いいたします。
不正利用の抑止
確実なご本人確認により、不正利用抑止につながります。
貴店の信頼性向上
お客さまのセキュリティに対する不安を払拭し、利用促進につながります。
決済時間のスピードアップ
お客さまからサインをいただく取引と比べ、決済時間が格段にスピードアップします。
通信費用の軽減
一定基準まで通信を行わずにICカードと店頭クレジット決済端末機間でご本人確認処理が完結するため、通信費用の削減が期待できます。
非対面ご加盟店での不正利用の傾向と不審取引発見時のご協力依頼について
他人の会員番号を盗用し、不正に製品を購入する被害が多発しております。
貴店におかれましては、お客さまへ商品を送付する前に、もう一度ご確認をお願いいたします。もし上記のような不審取引がございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。
ネットショッピング認証サービス(3-Dセキュア)
インターネットショッピングをご利用の際、クレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービスです。
カード発行会社が必要と判断した場合に追加認証を行います。
不正アクセスによる個人情報漏洩にご注意ください
近頃一部のご加盟店のオンラインショッピングサイトにおいて、大量アクセスにより不正に取得したID・パスワードを用いてクレジットカード情報などを閲覧する漏えい事案が発生しています。つきましてはご加盟店が同様の被害に見舞われないよう以下の対策のご検討をお願いいたします。
- 1.お客さまに定期的にID・パスワードを変更していただくしくみのご導入
- 2.お客さまに他サイトとの同一パスワード併用を避けていただく旨のご案内
- 3.ワンタイムパスワードのご採用